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寮生は自炊しないといけないのか?自炊事情についてまとめてみた

キッチンのイメージ


 1人暮らしというと自炊のイメージが強いですよね。一方でこまくさ寮は平日は寮食があるので、自炊するにしても休日だけ。

 

 正直面倒なんですよね、自炊。寮生の場合、平日は自炊しないこともあって休日の自炊がおっくうになりがち。他の寮生はどうしているのか気になりますよね~

 

 てことで今回は寮生の自炊事情についてまとめました。こまくさ入寮予定者の方は必見です!

 

寮生の自炊事情

手料理のサラダの写真

 

 寮生の休日の食事のとり方は個人によってバラバラです。その中でも一番多いのが自炊ですね。休日になると多くの寮生がキッチンで料理しています。

 

 友人と一緒に料理する人も多いですね。4~5人くらいで一緒に買い物に行って一緒に料理するっていうパターンもよく見かけます。

 

 他によくあるのが親から送られてきたレトルト食品。仕送りとしてカレーとかシチューとか味噌汁のレトルト系が多いようです。

 

 うちの親はレトルトのカレーを大量に送ってきてくれるので、困りませんでした。ごはん炊くだけでいいので、めっちゃ楽!

 

 あとはコンビニとかスーパーとか。寮のすぐそばにあるファミマ、サンロード(ドラッグストア)だったり、学校の近くにあるデリシアだったりですね。

 

 どうせ休日だけなので、コンビニ・スーパーで食べたいものを買うのはありですね。

 

 意外といるのが何も食べない人とか、コーンフレーク系でしのぐ人。さすがにそんな多くはいませんが、ブロック(グループみたいなもの)に1人ほどはいるはず。

 

 総合的な割合で見ると7割ほどが自炊、2割ほどがコンビニ・スーパー、残りがコーンフレーク系とかバイトのまかないって感じですかね~、あくまで個人的な推測ですけど。

 

自炊のメリット

手料理を作る男性のイラスト

 

 この項では自炊のメリットについて紹介します。

1. 節約できる

 自炊すれば節約できます。コンビニ・スーパーで出来合い品を購入するよりもかなり安く済ませることが可能です。

 

 寮生の多くはお金の余裕がそこまでないですが、食費を節約できれば趣味に使うお金を確保できます。

 

 また、バイトをする学生なら食費を節約することでお金が貯まりやすくなります。大学生のバイトなら月4万円前後くらいだと思いますが、食費を抑えれば趣味に2、3万円ほどは使えるでしょう。

 

2. 健康的

 自炊の場合、健康的な食事ができます。もちろん何を作るかによって変わってくるので、健康的かどうかは自分次第ではありますが。

 

 いずれにしてもコンビニ・スーパーの出来合い品よりは健康的でしょう。コンビニ・スーパーの商品は添加物が入っているものも多いですからね。

 

 スポーツ系の部活・サークルに入る方なら、自炊により栄養バランスを調整できます。タンパク質とかカルシウム量とか重要ですよね。

 

3. 味付けが自由

 コンビニ・スーパーの商品は濃い味付けのものが多いので、中には嫌いな方もいるでしょう。

 

 自炊なら味付けは自分好みにできます。薄くするのはもちろん、とことん濃い味付けにすることも可能です(健康が心配...)

 

 ただ場合によってはたくさんの調味料が必要になることもあります。結構な費用がかかるので、友人とシェアすることを考えてみてもよいかも。

 

4. 料理スキルが上達

 大学1年の時期に料理の経験を積んでおくことで、最低限の料理スキルが身につきます。

 

 1人暮らしの学生に比べ寮生は料理の経験が少なくなりがち。そのため、2年になって1人暮らしを始めると料理に困るというケースも多いようです。

 

 1年のうちに休日だけでも自炊することで、簡単な炒め物とかサラダくらいは作れるようになっておきたいですね。

 

 ブロックに1人は料理めちゃくちゃできるヤツがいます。男子ブロックにも1人はいますね。その子に教われば料理の腕がかなり上がるかもしれませんね。

 

5. 楽しい(人もいる)

 料理が楽しい人もいるみたいですね。私自身は「料理なんて時間のムダ!」って思うほど苦手ですけど(笑)

 

 料理が楽しい人にとっては自炊がストレス発散になるかもしれないですね。こまくさ寮の場合は共同生活ということもあって、友達と一緒に料理できるので楽しめるかも。

 

自炊のデメリット

無気力な若い男性

 

 次に自炊のデメリットについて紹介します。

1. 時間がかかる

 自炊はなんといっても時間がかかります。料理に慣れないうちは1時間とか普通にかかっちゃいます。

 

 休日って結構大学生にとって貴重です。日頃の授業の疲れをとる大切な時間。それを自炊によってかなり奪われちゃうかもしれません。

 

 とはいってもどちらにせよ2年以降は多くの人が自炊することになるんですけどね。2年以降の寮はどこも自炊だと思います。

 

 こちらの記事では時間を浪費しない調理方法を紹介しています。「味よりも時間!」という人だけご覧ください。

 

komakomakomakusa.hatenablog.jp

 

2. 洗い物が面倒

 コンビニ・スーパーだと出来合い品を食べるだけなので、洗い物が出ません。一方自炊だとかなり洗い物が出ます。

 

 共感してくれる人多いと思いますが、洗い物ってホントめんどい。。。マジでだるいんですよ。

 

 寮だと共同生活だから洗い物をためておくこともできません。「帰ってから洗えばいいや」ってことができないんです。いやーホント面倒。

 

3. 場合によっては浪費

 自炊だと節約可能と前の項で書きましたが、大学生の場合なんだかんだ浪費しちゃいます。凝ったものを作りがちなんですよね。

 

 特に調味料。やたらとオリーブオイルとかみりんとか色々買っちゃうんですよね。結局コンビニ・スーパーと同じくらいかかっちゃうってこともよくあります。

 

 節約するなら調味料は最低限にしましょう。引っ越しのときに余計な荷物になっちゃいます。私は引っ越しのときにかなり後悔したのを覚えてます。

 

4. 自由に料理できない

 寮生の場合、キッチンにあるIHの数に限りがあります。昼時のピークは混むので避ける必要があります。自分が料理したいときにできないのはいたいですね。

 

 また、キッチンは人目のあるところです。料理初心者だと「失敗したときに見られたら恥ずかしい」とキッチンに行くのを恐れちゃうかもしれません。

 

 結構料理の自由が奪われますね。早朝とか深夜だと人気が少ないので、料理初心者にはおすすめです。

 

5. 冷蔵庫に制限あり

 こまくさ寮だと20人くらいで冷蔵庫をシェアすることになります。そのため冷蔵庫に入れられる量に限界があります。

 

 食材を多く買って冷蔵庫に入れちゃうと、他の人が使えるスペースがかなり少なくなります。ブロック内でトラブルになることもあるので注意したいですね。

 

 冷蔵庫の使用率ってブロックによって結構違うので、寮に入ってみて考えればいいと思います。野菜室が空きがちなブロックなら買いだめしてもいいかも。

 

まとめ

 今回は寮生の自炊事情についてまとめました。自炊が不安な学生もいるとは思いますが、なんとかなります。

 

 割と「自炊始めてから料理が好きになった!」って人もいるので、料理が嫌いな人でも1度は試してみるとよいでしょう。

 

 1年間ずっと休日はコンビニのスパゲッティで過ごすヤツもいます。お金にそれなりに余裕があるなら自炊しないという選択もありですね。