パソコンは学校指定のものを買うべき?自前で用意する際の注意点をまとめました
大学生に必須なのが何といってもパソコン。信州大学のほとんどの学生が持っています。レポートを書くときや調べ物をするのに便利です。
多くの学部では、入試合格後にパソコン購入のお知らせが届くと思います。今回は学校指定パソコンを買うべきかということについてまとめました。
自前で用意したい方向けに注意点もまとめましたのでご覧ください。
学校指定パソコンにするメリット
1. 多くの人が使っている
学校指定パソコンは多くの人が購入します。電子情報システム工学科に所属する知人によると、電子情報システム工学科の90%くらいが学校指定パソコンだそうです。
おそらく他の学部でも学校指定パソコンを使っている人は多いと思います。学校指定パソコンを使えば、パソコンを使っていてわからないことがあれば友達に聞けます。
学校指定パソコン以外だと機種が違うので、友達に聞いてもトラブルを解決できない場合もよくあります。
パソコンに詳しくない人は学校指定パソコンにしておくと安心ですね。
2. アフターサービスが充実
学校指定パソコンはアフターサービスが充実しています。
もちろん家電量販店で購入した場合もアフターサービスはあると思います。しかし、学校指定パソコンの場合はパソコントラブルは生協で相談できます。
故障したとき、使い方がわからないときなどでも生協に相談に行けます。ただ、自前のパソコンの場合でもITピアサポート室という学内相談機関があります。
「アフターサービスは充実している」とは書きましたが、家電量販店で購入した場合でも相談機関はあります。大きなメリットではないかもしれません。
3. パソコンに詳しくない人でも安心
学部によってはパソコンのスペック(機能)が指定されることもあります。初心者の場合よくわからないことも多いと思います。
学校指定パソコンならスペックについては問題ないので、パソコンに詳しくない人でも安心です。
パソコンのことが一つも分からないという人は、学校指定パソコンにするのが無難ですね。
自前で用意するメリット
1. 費用が抑えられる
自前で用意する場合、自分の好きなパソコンを選ぶことができます。そのため費用を抑えることも可能です。
学校指定パソコンはスペックは十分高いのですが、割高です。自前なら1万円からでも買えます。
電子情報システム工学科などのパソコンをたくさん使う学部の場合はお勧めできませんが、文系の方は費用を抑えてもよいかもしれません。
2. スペックのよいものを選べる
プログラミングやアプリ開発を趣味でしている方は、スペックの高いパソコンを使いたいかもしれません。
自前で用意する場合にはスペックを自分で決められるので、パソコンに詳しい方は学校指定パソコンではなく自分で用意するのもよいかもしれません。
自前で用意する際の注意点
1. スペックを確認する
自前で用意する場合にはスペックの確認を必ずしてください。合格後に送られてくる資料に必要なスペックが書かれていると思います。
特に電子情報システム工学科に合格して自前で用意する方は、スペックがかなり重要となります。
授業でもプログラミングなどに使うので、スペックは十分確認するようにしましょう。分からない場合は、学校の方に電話で問い合わせてみてもよいかもしれません。
2. アフターサービスが充実しているものを選ぶ
学校指定パソコン以外のパソコンだとアフターサービスが充実していないものもあります。
パソコンは大学4年間使うことになるので、故障のリスクもあります。故障に対するアフターサービスがついているかどうかはしっかり確認しましょう。
安さを重視したい気持ちもよく分かりますが、最低限のアフターサービスが付いたものを選ぶようにするとよいでしょう。
まとめ
今回は信大に入学する学生に向けて、大学で使うパソコンについての記事を書きました。
パソコンの知識がなく不安だという方は、学校指定パソコンにするのが無難です。
自身や周囲の人がパソコンの知識を持っているという方は、スペックについては特に注意してほしいと思います。