大学生になったらバイトは絶対?アルバイトをするメリット6選
大学生になるとバイトをしないといけないイメージがありますよね。大学生について知らないと「大学生ってみんなバイトしているんじゃないの?」と思いがちです。
今回は信大生のバイト事情についてまとめます。後半ではバイトのメリット・デメリットをまとめましたので、バイトをするかどうかの参考にしてください。
信大生のバイト事情
信大生のバイト事情は他大学とそんなに変わらないと思います。飲食店とかコンビニとかスーパーとかは多いですね。ガソリンスタンドで働いている方もいました。
あと大学生といえばなんといっても家庭教師とか塾講師!信大生でも結構多いですね。新入生に特に多く、5月くらいになるとみんなスーツ姿でバイトに行きますね。
家庭教師とか塾講師は時給2000円前後ですね。ただ、周りから「準備時間があるから実質時給600円くらいだわ」とよく聞きました。予習とかしないといけないところも多いようです。
新入生に人気なのがイオンモール松本にある無印良品。寮生の中でも結構人気がありましたね。その他のファッション店もまあまあ人気があります。
意識が高い系の方だと、携帯ショップや家電量販店の営業バイトをやっている方もいますね。
登録系のバイトを活用する学生も多いようです。登録系のバイトとは、登録しておくことで不定期でお仕事のお願いが来るものです。参加できるときだけでいいというものですね。
大学生だとイベント系とか軽作業が多いですね。新入生に特に人気のようで、イベント系の登録バイトはよく話題に上がります。登録するだけでいいのが楽です。
信大生に限定していうと、都会と違いプログラミング系のバイトとかは募集されていません。電子情報システム工学科の学生にとって痛いですよね。
バイトで稼いでいる金額は他人によってまちまちですが、だいたい月3~5万円の範囲が多いですね。
最後に一番みなさんが気になるであろうバイトをしている人の割合。データはないので私の体感になりますが、新入生だと2人に1人といったところだと思います。
割とバイトしない大学生もいますね。お金に余裕がなさそうな寮生であっても2人に1人くらいはバイトしない学生(or短期バイトのみ)がいたような気がしますね。
寮生に限らずバイトはしないで奨学金だけで生活している人もいます。貸与型の場合返さないといけないので大変ですが、来年度から始まる新制度では給付型の基準が少し緩くなるようなので要確認!
ちなみに離松勢(2年次以降松本を離れる学部の方)はバイトに受からないケースもよくあるそうです。私は経験したことありませんが、長期のバイトだと落とされることもあるそうな。
バイトをするメリット
この項ではバイトをするメリットについてまとめます。バイトって忙しいイメージとかブラックなイメージもありますが、なんだかんだいってバイトのメリットは多いです。
1. お金が稼げる
なんといってもお金が稼げることはバイトのメリットです。お金を稼ぐことで仕送りを減らすことができ、親の負担を減らせます。
親の負担を減らすまで行かなくても、自分の趣味や好きなことにお金を使えます。大学生になるとお金がかかる趣味もできます。大学生なんてみんな「金欠だわ~」って言ってばかりですよ(笑)
趣味だけでなく美味しいものを食べたり、先輩や友人との交際費を確保したりできます。サークルに入るとお金がかかる場面も多いようですね。まあサークル次第ですが。
2. 対人能力が身につく
バイトによってコミュニケーション能力や挨拶といった対人能力が身につきます。これはかなり大きいと思います。
他人とのコミュニケーションが苦手な学生もいるとは思いますが、バイトをすれば嫌でも人と関わることになります。そのため自然に慣れる学生も多いようです。
ちなみにコミュニケーションが苦手な学生向きのバイトも結構あるので、心配しなくても大丈夫です。スーパーの裏方とか宅急便の仕分けとかはあまりコミュニケーションが必要ないのでおすすめ!
3. ビジネスマナーが身につく
これは上のことと似ていますが、ビジネスマナーがバイトをすることで身につきます。
敬語って日常的に使わないと慣れないです。日常的に使っていないと不自然な敬語になってしまいます。
どんなバイトであっても目上の人というのはいるので、バイトをすれば敬語をはじめとしたビジネスマナーが身につきます。
塾講師のようなバイトだとスーツの着こなしとか身だしなみも大事です。こういった見た目の部分もバイトによって身につきますね。TPOに合った服装ってやつです!
4. 社会経験になる
バイトは社会経験になります。バイトを始めたてのときに、「こんなバイトやっても将来なんにもならないだろう」って思う方も多いようです。
しかし、将来思わぬ形で役立つケースも多いです。業界の裏事情を知れるのはバイトだけ!特に情報系の学生だとアプリ開発とかに活かせる場面が多いかも。
もちろんバイト経験は就活にも使えます。バイト経験を通して学んだことをアピールすれば、面接でも有利に働くのではないでしょうか。
5. タイムマネジメント能力が身につく
バイトは基本的に拘束時間が長く、忙しくなると思います。短い時間で大学の課題などのしなければならないことを終わらすというのは非常に大変です。
これは就職後にも必要な能力となります。学生のうちから限られた時間を有効活用する方法を知っておけば、即戦力間違いなしです!
6. 自分で稼ぐことで自信がつく
バイトによってお金が稼げることは述べました。自分でお金を稼ぐという経験は金額に関係なく大事なことです。自分に自信をもつきっかけになると思います。
ただ、自分で稼ぐという面に限って言えば、アプリ開発やブログでの広告収入などの方が自分の「能力」で稼いだという実感はわくかもしれません。まあリスクもありますので難しいですが。
いずれにせよ学生時代に自分で稼ぐという経験をしておくことは必要だと思います。時給にこだわり過ぎずに経験を積むことを重視するのもありです。
バイトをするデメリット
この項ではバイトのデメリットを紹介します。やっぱり可能ならばバイトしたくないですよね。このデメリットに納得する部分が多いならバイト以外の方法で稼ぐことを考えたほうがいいかも。
1. 勉強時間が確保しづらい
大学は勉強メインの場所です。授業内容は難しく、予習・復習も重要です。バイトをしてしまうと予習・復習にかける勉強時間が確保しづらくなります。
新入生がやりがちなのが、時給に目をとられ勤務条件をしっかり確認しないこと。高時給のバイトには週4以上のものも多いので、気をつけてほしいです。
慣れないうちは土日だけとか週2、3日とかがよいでしょう。慣れてくれば頻度を上げてもいいですし。とはいっても週2入ってれば十分な気もしますね。
2. 自由な時間が減る
バイトをすると勉強時間だけでなく自分の自由時間も減ります。趣味とかストレス発散にかけられる時間が減っちゃうのはきついですよね。
これについてもやっぱり勤務条件の確認が重要です。週2くらいなら十分な休みがあるので新入生でも大丈夫。
3. 怒られて自信をなくすかも
バイトは新人の間はよく怒られます。怒られるのはやっぱり辛いですよね。
寮生の場合、慰めてくれる家族も身近にいないので、自分だけで落ち込みがちです。そのためバイトで自信を失っちゃうケースもよくあります。
なるべく早い段階でストレス発散方法を見つけておく、バイトの愚痴を話せるくらいの友達をつくっておくことが重要ですね。
4. ストレスがかかる
バイトは忙しいことも多く、怒られる場面も多いのでストレスがかかりやすいです。ただでさえ勉強でストレスがあるのにバイトのストレスも積み重なると結構きついです。
これは週2にすれば治る問題でもなく、本人の性格次第だと思います。ストレスに弱い方は自分の好きな業界のバイトをするorバイト以外の方法で稼ぐことをおすすめします。
離松勢なら短期バイトをやるのもありですね。長期バイトだと受からない場合もありますので。
まとめ
今回は信大生のバイト事情について紹介しました。バイトのストレスって結構きつく、大学生活にも影響が出がちです。
バイトをするかしないか、どういうバイトをするかは自分の性格や能力などを考慮して決めたいですね。ちなみに私はバイトを何個も失敗して自信を失っちゃった人です。
バイトを決める際は本当に慎重になってほしい... 学生にとって厳しい勤務条件のところもあるようなので気をつけてください。テスト休みがとれるかも大事です。
既に親御さんから「バイトは絶対しろ!」って言われている方も多いとは思います。しかし、大学入学+入寮って結構大きな環境の変化です。
入学前後のストレスもかなり大きいこともあります。自分の身体的・心理的健康を第一に考えて決めてほしいですし、親御さんには強制しないであげてほしいですね。