クレカは怖い?大学生がクレジットカードを持つメリット・デメリット
大学生の時期には多くの出費の機会があります。
日々の生活費だけでなく娯楽費、交際費などで少なくとも月5万円は使うでしょう。
親の同意が必要ではありますが、18歳になるとクレジットカードを作ることができるようになります。
とはいっても、「クレジットカードって怖い」「使い過ぎちゃうんじゃないの?」と不安に思う方も多いでしょう。
ということで今回は、大学生がクレジットカードを持つメリットとデメリットをまとめました。
大学生がクレジットカードを持つメリット
1. ポイントが貯まる
クレジットカードを使うとポイントが貯まります。貯まるポイントはカードによって異なります。
楽天カードは還元率1%と高く、かつ大学生でも審査が通りやすいカードなのでおすすめです。
しかも年会費、入会金ともに完全無料なので、1番おすすめのクレジットカードです。
計算としては(使った金額)×(クレカの還元率)=(貯まるポイント)となります。
例えば、楽天カードで1000円のものを購入した場合は1000×0.01=10ポイント貯まることになります。
ちなみにショッピングダイアリーを使えば、クレカのポイント+ショッピングダイアリーのポイントが貯まるのでおすすめです!
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2. ATM手数料を節約できる
大学生の多くがATMの手数料に苦しめられます。
「手数料なんて100円くらいだから大したことないでしょ?」と思ったそこのあなた、これが結構いたいんですよ!
1度にまとめておろしてしまえば手数料は気にならないのですが、大学生はお金をおろす機会が多いです。
普段からクレカ払いにしておけばお金をおろす必要がないので、ATM手数料を節約できます。
3. クレカ払いしかできないサービスもある
多くはないですが、中にはクレカ払いしかできないサービスもあります。
例えば、動画サービスのU-NEXTのお試し30日間の申し込みは、クレカ払い・キャリア決済のみです。
1枚だけでもクレカをつくっておくと結構何にでも使えるので、かなり便利です。
4. 支払いを先延ばしにできる
クレジットカードは使ってすぐに口座引き落としされるわけではありません。
だいたい翌日末とかにまとめて引き落とされることが多いようです。
支払いを先延ばしできるので、購入時にお金がなくても欲しいものが買えます。
期間限定の服とか限定品とかってすぐに買いたいですよね?クレカなら可能なので、1枚は作っておくとよいでしょう。
5. お金の使い方を学べる
クレジットカードは後払いなので、どうしても使い過ぎのリスクがあります。
学生のうちから使い過ぎに気を付けてお金を使う習慣を身につけておくと、金銭感覚が狂わなくなるかも?
大学生がクレジットカードを持つデメリット
1. 散財のリスクがある
クレジットカードは後払いなので、どうしても散財、使い過ぎのリスクが付きまといます。
中には学生の間にクレジットカードで破産してしまう方もいるくらいです。
ですので、今までに散財癖の予兆があった方はクレカには慎重になった方がよいかもしれません。
作るなというわけではなく、金銭感覚をコントロールできる自信がついたら作ればよいと思います。
2. 分割払い・リボ払いだと手数料がかかる
分割払い・リボ払いの場合、高額な手数料がかかります。
10%以上の手数料がかかる場合が多いので、分割払い・リボ払いはおすすめしません。
というか大学生の間は絶対にやめておきましょう。
実はクレジットカードは1回払いであれば手数料はかかりません!
よって1回払いで使用すれば、利子の支払いに困るといった問題は起きないのです。
大学生ならば1回払いで利用することをおすすめします!
3. 不正利用のリスクがある
クレジットカードは紛失してしまうと、他人に使われてしまうリスクがあります。
不正利用されてしまうと被害が大きくなるので、絶対に避けなければなりません。
「クレカ怖い!」っていうイメージはこういうところからきているのかもしれません。
しかし、実際はそんなに起きることはないです。
クレカ使用後は財布に確実に入れる、財布から落ちないようにするという工夫をすれば、不正利用は避けられます。
まとめ
今回は大学生がクレジットカードを持つメリット・デメリットについてまとめました。
散財やクレカの不正利用というリスクはありますが、それ以上にクレカのメリットは大きいです。
「散財癖あるかも...」って人はやめた方がいいですが、そうでない人は無料のものでもいいので1枚作るとよいでしょう。
大学生から地元を離れる方は、地元にいるうちにクレジットカードを作っておくことをおすすめします。
受験合格後の高校生は入学前にクレジットカードを作っておくとよいでしょう。