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サークルに入るメリット・デメリットをまとめてみた

大学生のサークル


 大学生=サークルというイメージがありますよね。信州大学にもたくさんのサークルがあります。

 

 この記事を読んでいる方の中には、「サークルって絶対入らなきゃいけないの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

 

 ということで今回は、サークルに入るメリット・デメリットをまとめてみました。新入生はサークルに入るかどうかを決める際の参考にしてください。

 

サークルに入るメリット

1. 先輩とのツテができる

大学の先輩との握手

 

 サークルに入れば先輩とのツテができます。先輩とのツテができると教科書がもらえることもあります。

 

 また、同じ学科の先輩がいるなら授業の情報が得られます。楽単の科目を聞き出すことが可能になれば、助かりますよね。

 

 先輩からは授業の情報に限らず、かなり多くの情報が得られると思います。4年生の先輩がいるなら卒業研究や就活、大学院試験の話を聞けるかもしれません。

 

2. 友達ができる

大学生の友人同士が歩いている

 

 サークルに入れば友達ができます。特に新入生は友達がいない場合は多いので、早いうちにサークルに入れば友達をすぐにつくることができます。

 

 後述のようにサークルにはデメリットもありますが、友達つくりのためにサークルに入るのもありだと思います。サークルから抜けるのも簡単なので、友達ができたらサークル脱退もありでしょう。

 

3. 情報収集の手段となる

情報収集する大学生

 

 サークルに入れば同学年の友人、先輩ができます。そのため、情報収集の手順となります。サークルに入らない場合、先輩とのツテを得るのは難しいので、上級生からしか得られない情報はゲットできなくなります。

 

 同学年の友人についてはサークルに入らなくてもできますが、違う学科の同級生と交流できるのはサークルの魅力です。違う学科の情報を知ることができれば、何か自分の専門に活かせることがあるかもしれません。

 

4. 人脈づくりが容易

大学生同士の間に人脈ができる

 

 サークルの活動を通して人脈が広がります。友人、先輩ができるのはもちろんのこと、サークルの活動を通して地域の人と交流することが可能になります。

 

 地域の人と交流するのはかなり難しく、バイト以外の方法であればボランティアやバイトくらいしかありません。

 

 ボランティアについてはこちらの記事をご覧ください。

 

komakomakomakusa.hatenablog.jp

 

 人脈づくり目的ならサークルへの加入もおすすめです。多くの人と交流することができるので、大学卒業後にも頼れる人脈が形成できます。

 

5. 就活に役立つ

就活中の大学生と面接官の面接

 サークル活動の内容によっては就活に役立ちます。就職面接では「大学生活で頑張ったことは?」と必ず聞かれます。

 

 サークル活動なら他人と協力して目標を成し遂げることができるので、面接官に自分の協調性、粘り強さ、リーダーシップなどをアピールできます。

 

6. コミュニケーション能力を向上させられる

大学生同士がコミュニケーションしている

 

 サークル活動では他人と関わる機会が多々あるので、コミュニケーション能力の向上を狙えます。

 

 バイトだと不特定多数と関わるので、会話の話題に困ることもあると思います。しかしサークルならば、共通の趣味があるので話題に困ることがありません。

 

 サークルはコミュニケーション能力を向上させたいコミュ障にとって、始めやすいものです。新入生でコミュ障の方にはおすすめです。

 

7. バイトなどでは得られない経験ができる

貴重な経験が成長につながる

 サークルにはユニークな内容のものが多いです。ヒッチハイクサークルやアカペラサークルなんていうサークルもあります。

 

 こういった経験はサークル以外ではなかなかありません。独学で始めるか、地域のイベントなどでない限りユニークな経験はできません。

 

 自分の人生で貴重な経験を積むためにも、サークルに入るのは効果的です。

 

8. 運動の機会をつくることができる

運動する若い女性

 

 大学生になると体育の授業は格段に少なくなります。信州大学なら1年生のときに、健康科学・理論と実践という必修科目があります。ただし、それ以外の運動の授業は選択科目です。

 

 そのため、自主的に運動しない限りは高校時に比べて運動の機会が減ります。しかし、運動系のサークルに入れば運動の機会をつくることが可能です。

 

 定期的な運動は健康に繋がりますので、自主的に運動するつもりがない人は運動系サークルに入るのもよいかもしれません。

 

サークルに入るデメリット

1. 時間がとられる

時計が埋もれている

 

 サークルに入ると時間がとられる場合が多いです。サークルによっては事前準備が必要なものも多いので、かなり時間がとられることもあります。

 

 まあ時間がとられることによりタイムマネジメント能力がつくと考えることもできますが、新入生は特に勉強とのバランスが崩れがちです。

 

 サークルの内容だけでなく、両立できるかどうかを考えてサークルを選ぶとよいかもしれません。

 

2. お金がかかる

財布の中身が空でお金が足りない

 

 サークルに入るとお金がかかる場合があります。スポーツ系のサークルだと施設の利用料を払うことになるでしょうし、そうでなくとも友人との飲み会などでお金がかかるはずです。

 

 お金に余裕がない場合はバイトを考えるか、お金がかからないようなサークルへの加入を考えてみるとよいでしょう。

 

 とはいっても、サークルで膨大なお金がかかることは少ないので、あまり気にしなくてもよいかもしれませんね。お金がかなりかかるような特殊なサークルに入るときは、気にしたほうがよいでしょう。

 

サークルは必ずしも入る必要はない

 サークルは必ずしも入る必要はありません。もし自分が入りたいサークルがない場合は入らなくてよいでしょう。

 

 サークルに入っていない人も結構います。個人的には5人に1人はいるのではないかと思います。年に2、3回しか参加しない人もいるので、それも合わせればかなりいるでしょう。

 

 大学生活を勉強だけで終わらすのは無駄な感じがしますが、医学部など忙しい学部の場合サークルに参加する暇もないかもしれませんね。

 

 サークル以外にも選択肢もあります。ボランティアやバイト、地域のイベントという選択肢もあります。一度考えてみてください。

 

まとめ

 今回はサークルに入るメリット・デメリットをまとめました。サークルはメリットも多いですが、勉強との両立が難しいなど大きなデメリットもあります。

 

 タイムマネジメント能力は重要な能力なので、学生の間に身につけておきたい能力ではあります。

 

 結局は自分の性格、勉強の余裕を考慮してサークルを選ぶとよいと思います。ただ、新入生なら入りたいサークルにどんどん参加してみて、合うサークル以外は脱退すればよいでしょう。それでは。