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大学生が献血に行くメリット5選+献血って痛いの?

献血のマーク
 社会貢献というとお金がかかるイメージや大変そうなイメージがありますよね。募金ならお金がいるし、ボランティアはきつそうだし。

 

 これらとは違い、献血は誰でも無料で行える社会貢献となります。厚生労働省が発表している年代別献血者数と献血量の推移のグラフはこちらになります。

 

年代別献血者数と献血量の推移のグラフ(厚生労働省)

厚生労働省より引用

 

 このグラフを見て分かるように、16~19歳の献血者数は非常に少ないです。また、20代の献血者数も次いで少ないですね。

 

 今回は献血に興味を持ってもらうために、大学生が献血に行くメリットをまとめました。後半では献血の痛み、献血の条件・流れについても紹介しているので、そちらもご覧ください。

 

大学生が献血に行くメリット5選

献血のイメージ

 

1. 誰でも無料で社会貢献できる

 記事の最初でも書きましたが、多くの社会貢献の場合お金がかかったり重労働だったりします。献血の場合、時間はかかりますが誰でも無料で社会貢献できます。

 

 送られた血は輸血に使われるのはもちろん、研究にも使われます。どの血液型の血液も不足していますが、その中でも特にAB型の血液は需要が高いようです。

 

 こんなに簡単に社会貢献できるのは献血以外にはないでしょう。デメリットも後述しますが、そこまでデメリットは大きくないです。献血は大学生におすすめです。

 

2. 自分の生きている価値ができる

 献血は簡単に社会貢献できます。そのため、自分の価値を確認することができます。

 

 「自分なんか生きていても何の役に立たない」と思っている人もいるのではないでしょうか。私もそうでした。

 

 献血を行えば、あなたの血液によって必ず世界の誰かの役に立ちます。献血に行くことであなたは誰かを救えるのです。

 

 私は自己肯定感が低かったのですが、「ただ生きているだけでも献血で誰かを救えるから、私には価値がある」と思うようになりました。これは極端かもしれませんが、自信がつくでしょう。

 

3. 血液検査を無料でしてもらえる

 献血で使われる血がウイルスに感染していてはいけないので、献血の前には血液検査を必ず行います。

 

 通常血液検査は1万円ほどかかりますが、献血するなら無料です。様々なウイルスに感染していないかを知ることができます。

 

 大学生にとっては医療費は高くつきます。血液検査目的でもいいと思うので(もちろん献血はしてください)、積極的に献血に行ってみましょう。

 

4. ポイントがためることができ、グッズと交換可能

けんけつちゃんのオリジナルグッズ

 日本赤十字社から引用

 

 ここからは補足のメリットです。献血に行けばポイントがたまります。ポイントはけんけつちゃんのオリジナルグッズと交換できます。

 

 ポイントをためるためにはラブラッドという献血サイトへの登録が必要です。初回献血後に案内されるはずです。

 

 また、期間限定でキャンペーンをやっていることもあります。10/31までの期間限定で乃木坂46関連グッズがもらえます。

 

 ラブラッドへの加入で乃木坂46オリジナルカードケース、受付で「乃木坂46プレゼント希望」と伝えることで乃木坂46オリジナルランチョンマットがもらえます。乃木坂46ファンは是非献血に行ってみてください。

 

5. ジュースが飲み放題+漫画読み放題

 献血ルームではジュースが飲み放題です。長野献血ルームでは、メッツや抹茶オレ、カフェオレなどがある自販機が置いてありました。

 

 漫画や雑誌もたくさん置いてありました。ナルトやワンピースをはじめとしたメジャーな漫画が揃っていました。結構快適です。

 

 

献血って痛いの?

痛そうな注射の画像

 

 献血の際には、事前検査と献血の2回注射が打たれます。事前検査は普通の注射並み(あまり痛くない予防接種程度)、献血の注射は普通の注射の1.5倍ほどの痛みです。

 

 正直かなり痛いと思っていましたが、全然痛くなかったです。人にもよると思いますが、予想より痛くなかったという人は多いですね。

 

 

献血の注意点

注意マークの画像

 

 献血した日は運動はダメです。ただ、看護師の方に聞いたところ、自転車は大丈夫だそうです(激しく漕がないこと)。帰りも安心ですね。

 

 献血直後は男性であってもトイレは座ってやらなければなりません。これは失神防止のためです。

 

 それ以外は当日もらえる資料に従えばよいでしょう。

 

 

献血の条件

献血マークの画像

 

 日本赤十字社公式サイトに詳しく書いてあります。以下に該当する場合は献血に参加できません。

 

 1. 体調不良、服薬中

 2. 出血を伴う歯科治療を受けた

 3. 一定期間内に予防接種を受けた

 4. 6か月以内にピアスの穴をあけた or 6か月以内にタトゥーを入れた

 5. 外傷がある

 6. 動物や人に咬まれた

 7. その他(細かいので公式サイトをご覧ください。)

 

 

献血の流れ

献血の社会貢献のイメージ

 献血の流れについて紹介します。

 

問診表を書く

 初めての場合は問診票を書きます。この際に身分証明書の提示が求められます。運転免許証や保険証でいいでしょう。

 

 私は住民票を長野の方に移していないのですが、郵便の紙(自分宛てに届いた郵便、現住所が書いてある)を見せたらOKでした。住民票が実家の方は郵便や宅急便のシール(段ボールに貼ってあるやつ)を見せればいいでしょう。

 

 問診票は基本情報を書くだけです。住所や名前、電話番号などを書くだけなので、難しくはないでしょう。

 

 問診票を書く前に職員の方から軽いチェックがされます。海外渡航歴などが聞かれるので、正直に答えましょう。

 

タブレットによる説明を読む

 問診票を書いたら、受付でタブレットで動画を見せられます。献血の注意点などが読まれるので、注意して見てください。

 

 説明が終わったら、タブレット上でチェックがされます。病歴や海外渡航歴などがアンケート形式で聞かれます。

 

ロビーで待つ

 しばらくロビーで待つことになります。呼び出しのための機械が渡されるので、それが鳴ったら指定の部屋に行きます。

 

検診を受ける

 呼び出しのための機械が鳴ったら、お医者さんによる検診を受けます。タブレットで書いたアンケートの確認だけなので、特に難しいことはありません。

 

事前検査を受ける

 検診の後、事前検査を受けます。事前検査では注射があります。ここで引っかかってしまうと、献血が受けられません。

 

献血開始

 事前検査で引っかからなかった場合、献血が行われます。歯医者にあるような昇降可能なイスに座ります。

 

 あなたがすることは特にありません。テレビを見ているだけで大丈夫です。ここで注射が打たれます。献血自体は30分前後で終わると思います。

 

ロビーで待機

 献血が終わったらロビーで待機です。初回の場合、しばらくしたら職員の方がラブラッドの入会の案内やお知らせなど、色々な紙を持ってきます。

 

 それらが終われば献血終了です。お疲れ様でした。

 

 

まとめ

 今回は献血についてまとめました。献血は誰でも簡単にできる社会貢献です。血液は常に不足しているので、いつ行っても大歓迎されるでしょう。

 

 自分にとってのメリットも大きいです。「社会貢献しなきゃ」と思わなくとも、自分にとってのメリットを重視して献血に行ってもよいでしょう。