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忙しい大学生が短時間で効率的に復習する方法

勉強に疲れてイライラしている女子大生


 復習というと「なんか面倒くさそう」「予習よりやること多そうでしたくない」って思う学生も多いのでは?

 

 信州大学の公式発表によると、1コマ90分の講義に対して90分の予習+90分の復習が求められるようです。

 

 しかし、そうはいっても忙しくて復習に時間をかけられない学生も多いはずです。

 

 今回は忙しい大学生をターゲットに、効率的な復習方法を紹介します。

 

 

大学生向けの簡単な復習方法

復習に熱心に取り組む男子大生

1. 問題を解く

 復習の目的は人によりけりだとは思いますが、講義内容の定着というのはあるでしょう。

 

 数学など教科書に問題が載っている科目であれば、問題を解きましょう。

 

 多くの問題を解こうとすると挫折しがちなので、問題数は少なくても構わないと思います。

 

 問題数は少なめにしつつもなるべく多くの種類の問題を解くようにするとよいでしょう。

 

 分からない問題があった場合には、やる気があれば教科書の該当部分を読み直しましょう。

 

 ただ、そこまでするのも結構大変です。忙しければテスト前に回してもいいかもしれません。

 

 まずは「自分のできる問題」と「自分の苦手な問題」を知ることが重要です。

 

 時間がない方ならば、復習でこれを知るだけでも十分だと思います。

 

2. 教科書・スライドをサラッと読む

 こちらは教科書に問題が載っていないような科目向けの復習方法です。文系の座学の授業とかですね。

 

 こういった科目については、講義で習った部分について教科書orスライドをサラッと読むのがいいでしょう。

 

 余裕があるならじっくり読んでもいいですが、結構疲れますし時間もかかります。

 

 宿題の量とか忙しさとかを考えて、復習方法を柔軟に変えるとよいと思います。

 

注意すべきこと

注意を表すマークのイメージ

 復習は講義終了後なるべく早く行うようにしましょう。

 

 理想的には講義があった当日に復習するのがベストですが、数日後でも構わないと思います。

 

 あと、繰り返し復習することも重要です。

 

 とはいっても、繰り返し復習するのはかなり大変ですし、時間もかかります。

 

 私のおすすめは「将来使いそうな科目、役立ちそうな科目のみ繰り返し復習する」ことです。

 

 ときどき「将来使わなそうな必修科目」っていうのがあります。

 

 そういう科目に時間をかけるのは無駄なので、将来役立ちそうな科目のみ繰り返し復習すればよいでしょう。

 

 重要でない科目については、講義当日の復習+テスト前の猛勉強で十分だと思います。

 

まとめ

 今回は、大学生向けの効率的な復習方法を紹介しました。

 

 予習復習って大変で、モチベーションが上がりにくいものです。

 

 ですので、復習に慣れていない人はまずは継続できる復習方法から始めてみましょう。

 

 あまり理想的な復習方法ばかり追っていては、挫折してしまいます。

 

 慣れてきたら、入念な復習方法に取り組んでみるのもありですね。

 

 今回紹介した復習方法でなくてもいいので、自分に合った復習方法を見つけてみてください。