忙しい大学生が短時間で効率的に予習する方法
予習っていうと「時間がかかって大変そう」「頭が痛くなりそう」って思っている方も多いのではないでしょうか。
もちろん科目によっても学科によっても違うでしょう。
しかし、そんなに難しい科目でなければ予習は簡単に終わらしても構わないと思います。
学科にもよりますが、私が所属する学科の場合は周りのほとんどの学生が予習なしで講義を受けています。
簡単に予習しておくだけで周りの学生と差をつけることが可能です。
今回は忙しくて時間がない大学生をターゲットとして、短時間で効率的に予習する方法を紹介します。
大学生向けの簡単な予習法
予習の目的って何だろう?
大学生にとっての予習の目的って何でしょうか?人によって違うでしょう。
ここからは私が考える予習の目的です。
1つ目は講義内容の疑問点を見つけることです。
疑問点を見つけることで講義中に集中すべきポイントが分かりますし、講義内容の理解も深まります。
2つ目は授業の流れをつかむことです。
予習すれば授業の流れをなんとなくつかむことができます。流れがつかめるだけで少し気持ちに余裕ができますよ。
3つ目は授業に集中することです。
予習すると「他の学生よりも自分は勉強している」と思い込むようになります。
そうなると自然に講義にも集中できるようになります。
予習時にそんなに学ぶことがなくても、自信がつくだけでメリットが大きいです。
1. 事前に教科書・スライドを読む
ほとんどの講義なら教科書orスライドを一通り読むだけでいいでしょう。
具体的な方法は、次回の講義内容の該当部分をサラッと読むだけです。
頑張り屋さんの学生だと、教科書の用語とか内容とかをノートにまとめがちです。
できる学生ならいいのですが、予習が苦手な学生や忙しい学生だと挫折しがちです。
挫折するくらいなら簡単でもいいから、予習を継続することが大切です。継続すると自信がつきます。
余裕が出てきたらノートまとめをしてもいいですし、教科書を読むだけの方法をそのまま続けるのもよいでしょう。
2. 余裕があるなら問題を解いてみる
こちらの予習方法は、必須ではありません。1で紹介した方法だけで十分です。
数学などの理系科目の場合、教科書に演習問題が載っていると思います。
問題を少しでも解いておくだけで講義内容の習得速度が上がるだけでなく、授業への関心が高まります。
何度も言いますが、こちらの予習方法は必須ではありません。
「解いてみたいな」と思ったときにのみ解いてみればよいと思います。
まとめ
今回は忙しい大学生向けにおすすめの予習方法を紹介しました。
予習は、予習内容自体よりも予習によって得られるメリットの方が大きいです。
そのため、続けるのがきつい予習方法に取り組むよりも、簡単でもいいから続けられる方法の方がよいです。
今回紹介した方法以外でも予習方法はあると思います。自分なりの予習方法を見つけてみてください。