こまくさ寮とは？信州大学の他の寮は？

　実は信州大学には複数の学生寮があります。なぜなら信州大学は複数のキャンパスに分かれているからです。以下にそれぞれの寮と入寮生の条件をまとめておきます。

　こまくさ寮(松本)→全学部の1年生　男女問わず

　思誠寮(松本)→人文学部、経法学部、理学部の2年生以上　男子のみ

　思誠女子寮(松本)→人文学部、経法学部、理学部の2年生以上　女子のみ

　芙岳寮(松本)→医学部の2年生以上　男女問わず

　妻科寮(通称　あけぼの寮、長野)→教育学部の2年生以上　男女問わず

　若里寮(長野)→工学部の2年生以上　※H30後期から女子も入寮可能

　中原寮(伊那)→農学部の2年生以上　男女問わず

　修己寮(上田)→繊維学部の2年生以上　男女問わず

　1年生で入寮希望の人は、こまくさ寮に入ることになります。

　こまくさ寮の概要をまとめておきます。

　信州大学公式サイトも参考にしてください。公式サイトでは寮費と寄宿料で分けて書かれていましたが、本ブログでは分かりやすいように合算しました。毎月30000円が普通でしたね。

　初月だけ初月の寮費30000円＋年間共益費70000円＝10万円払うことになります。私の時は11万だった気がするけど、気のせい？

こまくさ寮と他大学の学生寮の違いは？

　こまくさ寮は上の通り、信州大学の1年生のみが入ることができる自治寮です。他大学の多くの寮では上級生との共同生活になると思いますが、こまくさ寮は1年生だけなので、上下関係に悩まされる心配がありません。

　こまくさ寮は1年次のみの寮なので、2年以降寮に入るかは自由です。他大学だとキャンパス移動がない場合が多いので、寮に1度入ってしまうと退寮しづらいかもしれません。

　1日3食の寮食が出るのもこまくさ寮の特色の1つです。他大学の学生寮でも寮食が出るところもあるでしょうが、そんなに多くないのではないでしょうか。

　こまくさ寮では相方と2人で部屋を共有することになります。他大学の学生寮の中には1人部屋のところもあるでしょう。

　最後に、メリットとデメリットをまとめておきます。

　メリット

　・先輩がいないので、上下関係に悩まされない。

　・1年間だけなので、寮生活を体験しやすい。

　・1日3食の寮食が出る(平日のみ)。

　デメリット

　・部屋は相方と共有。

　・部屋が共有のため、生活リズムが乱されやすい。

　今回はこまくさ寮の概要、特色、そして他大学との比較についてまとめてみました。

　こまくさ寮は2人部屋という難点がありますが、捉え方によってはメリットです。相方と仲良くなれば一生の友達になることだってあります。

　このブログを読んで信州大学、こまくさ寮を志願する人が増えれば嬉しいです。それでは。